産業教育班

通信・制御

通信・制御研究室

 通信・制御研究室では、シーケンス実習装置やMPS実習装置を使った空気圧制御実習や自走式ロボットを使った総合的な制御技術や追尾型トータルステーションを利用した測量実習、3Dスキャナーを活用した三次元測量技術など先端的技術を学ぶ。


〇空気圧制御実習装置

  自動制御の基礎となるリレー
 シーケンス制御技術をエアーシ
 リンダーの制御を中心に、ラン
 プ、タイマ、カウンタ等の制御
 学習を行う。

〇 MPS

 MPSを用いてPLCによるマガジン・
真空吸着パッド・スイベル・複動
シリンダ・測定モジュール・容量
式センサ・光電式センサ・エアー
スライダーなどの制御に関する知
識・技術を学び、ラダー回路・
SFC回路の理解と論理的思考力の
学習を行う。

〇 自走式ロボット(ロボティーノ)

  自走式ロボットRobotino
 (ロボティーノ)を用いてマイコ
 ンによるモーター・センサ・
 Webカメラなどの制御に関す
 る知識・技術を学びながら、
 アルゴリズムの理解と論理
 的思考力の育成を図る。

       追尾型トータルステーション

  トータルステーションは土木・
 建築現場でもっともよく利用され
 ている測量機器で距離と角度を測
 定することができる。自動追尾型
 は自動追尾エンジン、デジタルカ
 メラを搭載したワンマン型トータ
 ルステーションであり、測量業務
 の効率化を図り、一人での測量が
 可能な最先端機器である。

〇三次元レーザースキャナー

 

  三次元レーザースキャナーに
 よる地形測量を行う装置で、こ
 れまでの平面的な測量業務には
 ない三次元での測量を行うこと
 で道路の起伏や路面形状の計測
 、土工事等での土量の算出・
 表面積の算出、建築物や災害調
 査などの三次元での状況計測が
 可能となり、より先進的かつ精
 度の高い測量技術を学習するこ
 とができる。

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